19. カスタム要素

対話エンジンはAIMLのpattern要素・template要素に対して、使用可能な要素の指定や、既存要素の処理の置き換えに加えて、AIMLの機能を拡張するための新しい要素が追加できる構造になっています。
新しい要素を追加する場合には、利用者のニーズやシステム要件に沿った固有機能の実装を要素として指定することで、既存要素では処理ができなかった独自の機能を追加できます。
既存要素についても、処理内容を変更した要素実装を複数用意することで、要件に応じて容易に要素の処理内容を切り替えることができます。